やる気が続かない中学生へ──それは「あなたのせい」じゃない。
◆ 1. やる気が出ない自分を責めるな
「やる気が出ない」って悩んでる中学生は、実はめちゃくちゃ多い。
君だけじゃない。
でも、それは当然のことなんだ。
だって──行き先が見えてないのに、走れって言われても無理でしょ?
しかも、今の年頃って
「親や先生が用意してくれたゴール」って、なんかうっとうしいよね。
「こうしなさい」「ああしといた方がいい」って言われれば言われるほど、
なんかイヤになるんだよね。
本当は、自分で決めたいんだ。
自分で「これがいい」って思えることを見つけて、自分で設定して、そこに向かっていきたい。
そういう気持ちが育ち始めてるタイミングなんだ。
◆ 2. “やらされてる”から抜けるために
今までは、ほとんど「やらされるもの」だったと思う。
親が言うから。先生が言うから。テストがあるから。
自分でやるって決めたわけじゃないけど、流れでやってきた。
でも、ここからは違う。
「自分で選ぶ」タイミングがきてる。
人生も、自分で選びたいだろ?
やりたいこと、あるだろ?
人には言えないことでもいい。恥ずかしいことでもいい。
あるだろ、ワクワクする“欲”が。
それを手にできるのは、スターを持ってるやつ。
魂が輝いてるやつだけだ。
なんでもいい。まずは自分の本音を見つけろ。
そして、その想いを本気で叶えたいなら──
今、目の前にある高校受験を突破するしかない。
たとえ今の夢が受験に関係ないように見えても、
「高校受験まったく関係ないわ!」ってやつは、個別で話しにこい。
たぶん、ほぼいない。
バカになって夢中になれ。
ここで勝てば、手に入るぞ。
バカになりきれず、ダラダラつるんでるだけのやつらなんて、
今は無視しとけ。
◆ 3. やる気の出し方じゃなく、問い方を変えよう
「どうやったらやる気が出るか?」
って、よく聞かれる。でも──そこじゃない。
やる気って、“出す”もんじゃない。
「何のために動くか」がハッキリしたときに、勝手に出てる。
しかも、気づかないうちに。
それが“夢中”ってやつだ。
だから、問いを変えてみてほしい。
「どうやったら集中できる?」じゃなくて、
「おれ、どこ行きたい?」「どうなりたい?」って、
自分に聞いてみる。
すぐに答えなんて出なくていい。
でも、それを考え始めたとき、
頭も、心も、ちゃんと動き出す。
一回出たやる気がキープできないなら──
一回、相談に来い。
そこからは訓練だ。
◆ 4. まとめ|自分の足で飛びたくないか?
やる気が出ないのは、あたりまえだ。
“行き先”がぼやけてたら、誰だってそうなる。
でも、
「これを手に入れたい」
「ここに行きたい」
って本気で思えたとき、人は自然と動き出す。
高校受験は、人生のゴールじゃない。
でも──人生で初めて、“自分の意思で飛べる”ジャンプ台だ。
今までは、用意された道。
これからは、選べる道。
流されて飛ばされるのか?
それとも、自分の足で助走つけて、狙って飛ぶのか?
自分の足で、飛びたくないか?

教育と人生を、ゲームのように“攻略”する。
スパルタ野球、中学受験、迷走と挫折、そして再出発。
出会いと学びを経て、たどり着いたのが今の塾のかたち。
男子専門塾「ひなたひかり塾」代表。
15年の指導経験と、自身の“攻略”体験をもとに、
特に男子に特化した個別最適な声かけ・導きを得意としています。
塾は、ただ勉強を教える場ではなく、「人生をどう攻略するか」を学ぶ場所。
楽しみながら本気で向き合えば、子どもは必ず変わる。
スプラ・サーフィン・子育て・教育を愛する本音系先生です。
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