力を抜いて、リラックス、楽に——実はこれがいちばん進む

力を抜いて、リラックス、楽に——実はこれがいちばん進む


力みがちな自分に気づかせてくれた、サーフィン

もともと体も硬いし、力みがちな性格だというのは自覚してた。
でもサーフィンを始めてから、その「力み」が、あらゆる場面でブレーキになっていることに気づかされた。

管理職をしていた頃も、きっとガチガチだった。
自分も、部下も、きっと息苦しかったと思う。


「力を抜け」——サーフィンの教えと、人生の目標が重なった

サーフィンでは、どこに行っても言われる。
「力を抜け」「リラックスしろ」「楽しめ」と。

最初は意味がわからなかったけど、
これはまさに、自分がずっと目指してきた生き方そのものだった。
——だから取り憑かれたのかもしれない。


3年間の積み重ねが、“できる”に変わった瞬間

サーフィンを始めて丸3年、ほぼ毎日海に入ってきた。
4年目を目前にして、突然“パドル”が覚醒した。

「パドリングを制する者はサーフィンを制す」と言われるほど大事な技術。
あらゆる知識やノウハウを学んできたが、できなかった。体がついてこなかった。

でも、ある日突然“できた”。
頭ではなく、体が理解した。
その瞬間、学んできたすべてが「腑に落ちた」。


カギは、“力を抜く”ことだった

変化のきっかけは「力を抜く」を本気で意識したこと。
腕に力を入れず、進行方向とボードとの一体感に集中する。
腕は勝手に回る感じ。

気持ちよく、楽に、リラックスできているとき、
——カメは、いちばん進んでる。


楽なのに筋肉痛? それは夢中=“スター状態”

リラックスしてたのに、なぜ筋肉痛?
それは“夢中”になってたから。

スター状態に入ると、無駄な力みがなくなり、自然と深く使ってる。
パドルも人生も同じ。
いかに夢中で、自分と海とボードが一体になれるか——その鍵が「力を抜く」。


海の上で、笑顔でいること

昔から「仏頂面」「表情がない」と言われてきた。
小6の時、クラスのマドンナに「笑顔がきもちわるい」と言われた一言は、今も残ってる。

でも今は、それに感謝してる。
おかげで「笑顔を取り戻すこと」が、人生の目標の一つになった。

今の奥さんが、笑顔のすてきな人で、少しずつ自分も変わってこれた。


憧れるのは、“余裕”と“笑顔”のイケオジ

海に行くと、あいさつもしない人や、サーフィンはうまいのに仏頂面なおじさんもいる。
そういうのにはまったく憧れない。

逆に、イケオジもたくさんいる。
群れていない。いろんなタイプのイケオジがいる。
みんな“余裕”と“笑顔”がある。
海と調和し、ずっと笑ってる。
それが、めちゃくちゃカッコいい。


自分も、そんなカメサーファーになる

力を抜いて、楽しんで、リラックスして、笑顔で、夢中で。
無理はしない、焦らない、急がずに、がっつり進む。
それがカメサーファーのスタイル。

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この記事を書いた人
教育と人生を、ゲームのように“攻略”する。
スパルタ野球、中学受験、迷走と挫折、そして再出発。
出会いと学びを経て、たどり着いたのが今の塾のかたち。

男子専門塾「ひなたひかり塾」代表。
15年の指導経験と、自身の“攻略”体験をもとに、
特に男子に特化した個別最適な声かけ・導きを得意としています。

塾は、ただ勉強を教える場ではなく、「人生をどう攻略するか」を学ぶ場所。
楽しみながら本気で向き合えば、子どもは必ず変わる。

スプラ・サーフィン・子育て・教育を愛する本音系先生です。

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